日時:2014年7月13日(日)14:00−16:00
会場:三鷹ネットワーク大学
テーマ:「アートな絵本」
現代アートというと「難しい。」「よくわからない。」と言われがちですが、子どもたちに人気の絵本「もこ もこもこ」(文研出版)の作者 元永定正は、60年代には、日本の前衛アートグループ“具体”の作家。「じゃりおじさん」(福音館書店)の大竹伸朗は、今まさに、国内外で活躍する現代アートの作家。じつは、現代アートと絵本は、太く繋がっているのです。
今回は、現代アートの世界で活躍する作家の作品を集めて、読み比べました。
アートの世界での仕事を背景に、絵本を読んでいくと作家の作品作りのコンセプトのベースがしっかりリンクしていることがわかります。
「作者が亡くなっても、絵本は現役で読まれ続け生き続けていることが不思議。」とは、参加のNさんの言葉。読んで、使って、楽しむ絵本だからこその感想ですね。
美術館にコレクションされる作品は歴史になりますが、人気のある絵本は、ずっと現役です!