2014年
11月
15日
土
日時:2014年11月15日(土)18:00〜20:00
会場:日本そば 味多香庵
テーマ:「わたしの好きな絵本」
三鷹駅前まるごと絵本市が開催中の三鷹の街に繰り出し、三鷹駅近く桜通りのお蕎麦屋さん“味多香庵”にて開催したトークラウンジは、絵本を肴においしいお蕎麦とお酒いただく大人限定のお楽しみ会。
味多香庵の店主おすすめの絵本「バーバ・ヤガー」(童話館出版)にちなんだ3品とおとな絵本ラウンジおすすめの絵本「キュウリの旅」(小学館)のピックルスの絵本市特別限定メニューをいただきながら、みんなのオススメ絵本を回し読みして楽しみました。
そば前(絵本市特別メニュー)
・竹炭入りそばチップスとそば味噌の黒いヒマワリ風
・スモークした塩豚と焼き九条葱のミルフィーユ バーバ・ヤガーの小屋仕立て
・赤いかぶのサラダ
・絵本「キュウリの旅」のレシピによるピックルス
おすすめ絵本
2014年
10月
05日
日
日時:2014年10月5日(日)14:00−16:00
会場:三鷹ネットワーク大学
テーマ:「おいしい絵本」
絵本に出てくるご馳走は、おにぎりやたまご、ホットケーキ、おべんとう、カレーライスなど、けして特別な料理ではなく、小さな子どもたちも日々食べている“ふつうのごはん”が多いことに気がつきます。
「最後の晩餐に食べたいものは?」という質問に、「おにぎり」のようなシンプルな食事を答える人が多いのに、似ているかもしれません。このテーマを設定してみて、「絵本は、個人的なものだ。」と改めて実感するそれぞれのストーリーがありました。
2014年
9月
14日
日
日時:2014年9月14日(日)14:00−16:00
会場:三鷹ネットワーク大学
テーマ:「おとなも楽しい赤ちゃん絵本」
0さいの赤ちゃんから楽しめる赤ちゃん絵本。
シンプルで、ストレートな内容は、おとなにも、楽しい、うれしいものがたくさんあります。
赤ちゃん絵本とカテゴライズされることで、大人が見逃しがちなこの分野。
改めて、目で、耳で、心で楽しむお気に入りを探しました。
2014年
7月
13日
日
日時:2014年7月13日(日)14:00−16:00
会場:三鷹ネットワーク大学
テーマ:「アートな絵本」
現代アートというと「難しい。」「よくわからない。」と言われがちですが、子どもたちに人気の絵本「もこ もこもこ」(文研出版)の作者 元永定正は、60年代には、日本の前衛アートグループ“具体”の作家。「じゃりおじさん」(福音館書店)の大竹伸朗は、今まさに、国内外で活躍する現代アートの作家。じつは、現代アートと絵本は、太く繋がっているのです。
今回は、現代アートの世界で活躍する作家の作品を集めて、読み比べました。
アートの世界での仕事を背景に、絵本を読んでいくと作家の作品作りのコンセプトのベースがしっかりリンクしていることがわかります。
「作者が亡くなっても、絵本は現役で読まれ続け生き続けていることが不思議。」とは、参加のNさんの言葉。読んで、使って、楽しむ絵本だからこその感想ですね。
美術館にコレクションされる作品は歴史になりますが、人気のある絵本は、ずっと現役です!
2014年
6月
15日
日
日時:2014年6月15日(日)14:00−16:00
場所:三鷹ネットワーク大学
テーマ:「物語のある科学絵本」
物語絵本のスタイルで、自然や科学の法則をストーリー(物語)とともに紹介する絵本は、科学が苦手という人にもオススメです。説明的な文章では、なかなか自分事として捉え難く遠い存在だった科学の事象も、物語られることで、グッと身近に感じたり、興味に繋がることがあります。
お話がしっかりしている本の中には、「この本、科学絵本だったんだ。」という驚きの声が上がる絵本もありました。松田素子さんのレクチャーで、絵本のリアリティと作家たちの観察眼と探究心について触れられていましたが、物語絵本の中にも、科学的な視点が存在します。
読者にとっては、科学絵本でも、物語絵本でも、どっちでもいいことなのですが、今まで、科学絵本というだけで知らなかった絵本があるかもしれません。
特に、おとなのみなさん。これを機会に、科学絵本読んでみてはいかがでしょうか?
2014年
4月
20日
日
開催日時:2014年4月20日(日) 14:00〜16:00
開催場所:三鷹ネットワーク大学
テーマ:「旅」
G.W目前。季節も暖かくなって旅心が疼く今日この頃。
絵本で旅するをテーマに、アジア、アフリカ、ヨーロッパから、アナザ−ワールドまで、どこかへ旅立つためのとっておきの絵本を紹介。
「絵本のコトが知りたい。勉強したい。」という初参加者が目立つ4月でした。
今回から、おとな絵本ラウンジが選んだセレクト10を紹介するブックリスト付きワークシートをお配りしています。みなさまのオススメ絵本の情報を収集するオススメカードもご用意して、完全参加型プログラムを目指します。ぜひ、ご参加ください。
2014年
3月
16日
日
今回は、おとな絵本ラウンジを主催する星と森と絵本の家で、絵本ツアーを開催しました。
開催中の展示 “見る・知る・感じる 絵本展「ほしと星座」” の見どころを展示秘話を交え展示担当スタッフの谷口さんより、ご紹介いただきました。
「説明的になりがちな天文学をどう身近に感じてもらうか。」をテーマに、「地上で夜空の星を見上げるとは、どういうことなのか?」という視点で作られた展示は、触ったり、覗いたり、考えたりと体感できる手作りの展示です。
天文学が身近でなかったという谷口さん。「星や月の運行が、時間の流れや季節感として生活の中に入り込んで来ると興味が湧いて来る。」と、絵本のセレクトにも、そうした視点を活かしているそうです。
“見る・知る・感じる 絵本展「ほしと星座」”は、6月30日(月)まで。季節に併せてセレクトされる絵本や写真は随時変わっているそうなので、既にご覧になった方も、新しい絵本に出会えるかもしれません。ぜひ、足をお運びください。
2014年
1月
19日
日
三鷹在住の児童文学作家・神沢利子さんを囲んで、90歳のお誕生日をお祝いしました。
神沢利子さんには、今だからこそ読みたい、読んでもらいたいのに、絶版で、現在は入手が困難な「やまねこぼうや」、「そりになったブナの木」の2冊と、はたこうしろうさんの絵でフレッシュに絵本化された新刊絵本「しあわせなワニくん かんちがい レストラン」(1月9日発売)を読んでいただきました。
90歳になった神沢利子さん。その声には、力強く張りがあり、自信と知性に満ちた語りといきいきとした笑顔で変わらず私たちを力づけてくれました。